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柴田励司の人事の目

Indigo Blue メールマガジン

Vol.322 TVについての妄想

最近、TVを見なくなりました。

TVをつけている時間は結構ありますが、ほとんどが、"ながらTV"です。

今、確実に見ているのは「龍馬伝」くらいでしょうか。
そんな風に"はまって"見る番組がある、というのも超久しぶりです。
龍馬伝」の前で記憶にあるのが「織田信長」ですから、恐ろしく前になります。

自分の周囲も似たようなヒトばかりです。

TVはもっている。つけている時間も長い。でも、見ていない。

ここ十年くらい(もっとかな)、新聞のTV欄を見ることはなくなりました。学生時代は、
新聞のTV番組欄を記憶するくらい見ていました。何曜日の何時の何チャンネル、
と言われると、その番組名を言えるくらいでした。


中学生時代はもっとはまっておりました。
新聞のTV番組だけではなく、月刊ロードショーなる雑誌を買って
毎晩何の映画があるかを1カ月先まで生徒手帳に書いていました。その上で、
"明日はこんな番組があるから、みんなこれを見なさい!"とやっていました。

"今日は・・・"ではなく"、明日は・・・"というところが肝でした。朝刊情報よりも前に
"何が来る"かを伝えていましたので、けっこう重宝がられておりまして、
「柴田、明日は何がある? 親と出かけるかどうか決めたいから教えて」
みたいなことを言われていました。

当時、生徒会長をしていましたが、任期中の支持率が比較的高く維持していたのは、
このせいではないかと思っています。

その後、「週刊TVガイド」的な雑誌が登場し、結構売れていた記憶があります。
当時はチャンネル数も限られ、他の時間潰しの手段も限られ、しかもインターネットもない、
という状態でしたから、この手のナビゲーションがまさに重宝されたわけです。

しかし、今やみな忙しい。
その上で、レンタルビデオ、お洒落なレストラン、ゲーム、イベントなどなど
時間を消費する手段がたくさんあります。誰かがナビゲーションしようとしても、
なかなか個々人にフィットしないですね。

一方で多くのヒトが情報には飢えているわけです。新しい情報、自分にフィットする情報、
誰かに話したくなる情報・・・、これらは欲しいわけです。海で難破して、水がない!
みたいな状態です。


ここに大きなビジネスチャンスと既存のプレイヤーにとっての
大きな危機が併存しています。

それが顕在化するのが2011年7月24日。
地デジ完全移行がきっかけになると思っています。
地デジに完全移行するとTVは全く違うものに変容していくはずです。

TVをつけると映るのは「What's going on?」。
今現在のニュース、一部のスポーツのように生放送であることに
意味があるものが出て来ます。これが複数画面で映ります。
"ながら"の状態はこれでOK。特定チャンネルの音声も選べます。
さもなくば、適当なBGMが流れている状態です。
もちろん、特定の番組を選んで画像、音声ともに映すこともできます。

関連するTwitter的情報も見たければ、「タイムライン」を押すと画面の下に流れます。

この複数画面の中に、天気、交通情報はもちろんですが、
宅配便の到着予定情報も流れます。
あらかじめ登録した場所のリアルタイム映像もあります。
例えば、離れて住んでいる家族や知人の家の画像(もちろん双方に合意してですが)、
会社や気になるお店も映ります。

「My channel」にすると、キーワード登録から検索されたコンテンツ
(ドラマとか解説番組とかバラエティなど)の最新版がやはり複数画像で映ります。
そのコンテンツは過去のもの、Youtube的なもの
(お店や個人が勝手に創ってアップしたもの)も含みます。
その中から見たいものを選んで見ることになります。

「Gift」にすると、友人、知人でメールアドレスを知っている仲間から、「これ見たら?」
というおススメコンテンツが届き、同じく複数画面で映ります。あとは他と同じです。


そうなると、TVCMのあり方がガラリと変わるはずです。
もしかすると今みたいに番組の途中でCMということではなく、
「Promotion」チャンネルに集約されるかもしれません。
しかも、個々人の購買履歴や「My channel」に関係するものが選別的に
表示されるものになるような気がします。


(最近知りましたが)グルポン( http://couponpon.jp/about_site/about_me
みたいな機能も前面に出てくるはずです。


こんなようなTVになるのではないかと妄想しています。
これが実現するとしたら、このプラットフォームを支配するプレイヤーが一番儲かって、
これを活用するプレイヤーがその次に儲かり、乗り切れないプレイヤーが
淘汰されることになりますね。



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おまけー1:さすが、プロペシア情報その2! すね毛→鼻毛→眉毛、と効果が出て来ました。
もうすぐで髪の毛に辿りつきます! (そういう薬なのだろうか・・・)


おまけー2:"ムード歌謡タクシー"に遭遇。かかっているBGMは全て石原裕次郎
さすがに真面目手な電話をしているときに、石原裕次郎がんがんは困りました。



おまけー3:とあるお店でカプチーノアートのサービス。僕の名前を書いてくれました。
が、よく見ると「Sibata Reijzi」。

「ん? これって・・?」「初めてなんで恥ずかしいっす。」「ん?」