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柴田励司の人事の目

Indigo Blue メールマガジン

Vol.326 最大の報酬は「存在感」

Yさんの訃報が届きました。

50歳。会社、ヒト、社会を元気にしたい、という点で共鳴。
来月あたりからIndigo Blueの仕事を手伝ってもらう予定でした。

投資銀行を皮切りに、様々な会社のM&Aや再建に携わってきたツワモノ。
近く某所の市長選に立候補するということでしたので、
それまでの間、一緒に働いてもらうつもりでした。

1か月ほど前、お父様の具合が急変したとのことで、予定していた2回目の
ランチミーティングをキャンセル、帰郷されていました。
そろそろ、連絡をしてみようかと思っていた矢先の訃報。驚きました。

詳しい状況はまだわかりません。
しかし、ただただ残念。


かつて、「9-11」にショックを受けて「人生は一度だけ。何が起こるかわからない。
躊躇している暇はない。」とマーサーのドアをノックしてきたヒトがいました。
外資系金融のそれなりのポジションからの大きなキャリア転換でした。

やっぱり、そう思うのです。人生何が起こるかわかりません。
だからこそ、思い切り仕事できる環境にいた方がいいと思うのです。

ここで言う「仕事」とは「生きる」と同義です。つまり「自分の時間の使い方」ということです。
おカネをもらう仕事だけを指しているわけではありません。「家族の成長」
「困っているヒトへの支援」等も含みます。

この報酬は「存在感」です。自分が"思い切り仕事をすること"で
助かるヒト、喜ぶヒト、学ぶヒトがいて、その評価として、"おカネ"があったり、"
感謝の気持ち"があります。そこに自分の「存在感」を感ずることができるのではないかと。

この「存在感」は"思い切り仕事"しているからこそ、生まれるものです。
自分がやっている仕事への不平不満があると、どうしても"思い切り"仕事する
感じにはなりません。

とはいっても、あまりにも理不尽、あまりにも低レベルで「不平・不満」を
覚えざるを得ない仕事環境、ということもありますよね。
それが多くの現実かもしれません。私にもそういう経験があります。
しかし、その状態を放置しておくと、明らかに自分としては不完全燃焼状態になります。

不平不満を言って時間を過ごすのはあまりに勿体ない。

だとしたら、その現実を変えるよう"思い切り動く"、あるいは、その現実は
"自分にふさわしくない"として場を変えるべく、"思い切り動く"、
そうした方がいいんじゃないかと。それが私の持論です。

そうは言っても、必ずしも"すぐに"ということではありません。
自分のために、自分が"思い切り動く"ことの周囲への影響も考えながら動く必要があります。
全く影響なしに動けることはまずないでしょう。

不完全燃焼の時間の長さと周囲へのインパクトの大小、この掛け合わせの面積が
最少になるように"動く"ということだと思います。

金曜日に某企業の再建を手伝ってもらったTさんに再会しました。
このTさん、転職9回。いずれも修羅場の平常化です。最近の彼のTwitterを見ると、
"とっても安定的に生活している様子"がありあり。

おそらく、ウズウズしているんだろうな、と声をかけたところ、BINGO。
まあ、すぐにということはありませんが、そのうち何か一緒にやることになりそうです。

ここにも、やりたいことを実践したヒトがいます。別のTさん。

愛犬への手づくりご飯のレシピを紹介するコミュニティサイトです。
http://wanchef.com/A/

犬を飼っている方へ。ぜひ、一度覗いてみてください。


さて、Yさんの告別式に参加することにしました。



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おまけ:今日のおまけはお休みです。