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柴田励司の人事の目

Indigo Blue メールマガジン

Vol.403 スケジュール乱しへの対処

佐賀行きのANA便の中で書いています。
これから、柴田塾@福岡の前に佐賀県庁で講演です。

元々の予定が佐賀空港着14時半。その後15時半から17時までの講演予定なのですが、
アナウンスによると佐賀空港着が14時50分。県庁の方が迎えに来てくれるようですが、
パトカーで来てくれない限り、ギリギリですね。

130名超の職員の方が待っておられると思うと、遅れるわけにはいかないなーと思いますが、
どうしようもありません。飛行機で移動していると、こういうトラブルは多々あります。


その昔、マドリッドからロンドン経由で成田へ向かい、早朝に成田。そのまま都内へ移動して
ランチミーティングというスケジュールを組んだことがあります。
当時、とある会社の設立問題で一刻を争う状況でした。

マドリッドからロンドンまではイベリア航空。出発準備が整ったと思ったら、
機体に異常があるので降りろとアナウンスがあり、1時間15分遅れで出発。
ロンドンヒースローで携帯を落とすくらいの勢いでダッシュしたにも関わらず、
バージンが決めている搭乗時刻に間に合わず・・・。

時計を見ると、まだ出発時刻前。そこで、"重要な会議があるので乗せて欲しい!"
とカウンターで泣き落としに入ったのですが、
"リチャード・ブランソン会長であっても、決まりなので乗せない"とキッパリ断られました。

しょうがないので、8時間空港で待ち、JALで帰国。予定していたランチミーティングには
もちろん参加できませんでした。


こんなこともありました。ムンバイからとある地方都市へ向かう際に長距離バスが来ず、
現地の人間に確認したところ「そういつも来るわけじゃない」と、パチンコ屋の店員みたい
(「そういつも出るわけじゃない」)な反応。しょうがないので、この日のクライアント訪問は断念。

西安行のJAL便が天候不良で降りられず、向かった北京で飛行機が入国拒否。
結局、成田へ戻る破目に。このときも西安での会議には参加できませんでした。
(ちなみに、このときの模様は当時のメルマガに書きましたね。)

そういえば、バンコクでの会議の間の中日にサムイ島へ遊びに行ったところ、台風が来て
予定の飛行機が欠航。会議の最終日(とりまとめ)に出れないという失態もありました。
サムイ島でもずっと雨だったので、やれたことと言えばタイ語のTVを見ることくらい。


日本国内でもこの手のことはあります。最近ですと、台風で新幹線が予定通り動かず、
スケジュールが流れるというパターンです。

自分のスケジュールの中に「移動」を伴うものがある場合には、予定通り動けないリスクが
あることを想定しておかないといけませんね。

これらはいわば"統制できない"理由による「スケジュール乱し」です。天候不良とか、
国民性とかはどうしようもありません。

一方で、わがままなクライアントや、人の時間を食うことをなんとも思わない幹部のために、
予定していたミーティングの開始が遅れたり、流れたりすることがあります。
わがままなクライアントはある意味でしょうがない。なにしろ、フィーをいただくわけですから。
そのフィーの中に"迷惑料"も入れておけば、まぁ、ある程度割り切れます。
問題は社内でこういうことをする輩です。

上司がいる場合には絶対にそういうことをしないのに、部下に対しては平気で時間を守らない。
こういう上司とは働きたくないですね。きちんと仕事をしようという気がなくなります。
しかし、残念ながらどこの組織にもそういう輩が一定数います。

悪いことに、こういうことをする人はパフォーマンスが標準以上だったりします。
会議などでも目覚ましい発言をし、目立つ存在です。上司の覚えも良い。
しかし、部下からすると、実に仕事をしにくい。(できれば一緒に働きたくない。)

360度評価で「自分の都合で部下のスケジュールを混乱させる」という評価項目でも
いれておかないと、その悪行は上司にわからないので始末に悪い。
(これ、やった方がいいですね。)

ということで、天災、人災による「スケジュール乱し」はある程度、見込んでおきませんと
自分の首がしまります。ここへの対応が必要です。ぎちぎちに予定を入れてしまうのはNG。
1週間のうち2時間程度は「マルチ対応」でブロックしておいた方がいいですね。


かくいう私のスケジュールを見ると、なんと4月末まで9時~18時の間に5分たりとして
「空き」がありません。これではいけません。だから、土日がなくなってしまうのです。
反省。

そろそろ、降下するようです。



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おまけー1:President onlineで「柴田励司の好きをカタチにする人聞録」というコーナーを
始めました。好きなことを徹底してやっていると疲労しても疲弊しませんね。
そういう意味で、"サラリーマン"から転身して、独立したり、お店をやったり、
起業したりした方々との対談企画です。

第一回は「パパ料理家」に転身した滝村さんです。この後も続々と面白い方が登場します!
http://president.jp/articles/-/5948


おまけー2:携帯に謎のメールが来ます。

「あたしの恥ずかしい写真お見せします・・・」みたいな、いかにも怪しいやつで、
中を見ると道の真ん中で転んでいる写真(確かに恥ずかしい)だったりするのは卒業しました。
この手のものは片っ端から受け取り拒否にしたので、来なくなりました。

ところが、最近またしても変なのがきます。「連絡お願いします。高校時代の友人です。」
・・・「同窓会の案内です」・・・「連絡がないのはあなただけです」 

うーむ、手が込んでいる。


おまけー3:4月27日(金)の体感型ケーススタディですが、
「人事の目」の読者の方で以下の条件の方を抽選でご招待します!

‐20代の男性で広報を担当している方
‐オーナー企業のオーナー家の方(将来、事業承継する方)※年齢、性別問いません

いざ!というときのための武者修行の場になりますよ。

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ご連絡先と「広報系」か「オーナ―系」かを明記の上、お申込みください。

http://www.indigoblue.co.jp/seminars/b03-OT/event20120427.html