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柴田励司の人事の目

Indigo Blue メールマガジン

Vol.577 デキるとデキないの差

イマジネーションと行動力。この2つはとても大事です。

仕事が“デキる”と“デキない”の差はここだと思います。

 

ここで言うイマジネーションとは、“これから何が起こるか”、“誰がどう思うか”、

この2点がわかる力です。行動力とはイマジネーションを受けて、実際に行動を起こす

力です。

 

まずは、“これから何が起こるか”。ここはさすがに経験が効きます。

 

全く経験のないことでも最初からすべてお見通し。そんな人がいたら、その人は

超能力者だと思います。(お会いしたい。)但し、少ない情報から先のことが

見える人がいます。

 

そういう人は過去に、自分の意思で徹底的に何かをやった経験があるはずです。

“自分の意思で徹底的に何かやる”ときには、誰でも指示や情報を待たずに自ら動く

ものです。その経験が活きています。目先の情報が少なくても、物事を前に進めるために

先を見ようとする。この姿勢が身についているのです。

 

次に、“誰がどう思うか”。これがわかるのは、「他者への関心」があること、

それと「感受性」が豊かだからです。

 

「他者への関心」は周囲からどう思われているか気になる人の方が強いです。

気にし過ぎは身動きがとれなくなるのでお薦めできませんが、多少なりとも周囲を

意識するのは良好な人間関係のために必要。その程度の関心でOKです。

 

「感受性」の豊かさ。これは心が震える経験をどれだけしてきたかによります。

心が震えると感情がこみ上げてきます。涙が流れたり、背筋に電気が走ったり、

鳥肌が立つものです。文学、音楽、舞台、絵画・・・、芸術は人の感受性を豊かにして

くれます。これまでにこうした「涙」「鳥肌」体験を一度もしたことがない方は・・・

“やばい”です。感受性のアンテナが圏外になっています。急ぎ、自分を取り巻く

環境を変えましょう。

 

この感受性のアンテナが3本以上たっている人は回りの人の気持ちの変化に敏感に

なっています。他者への関心があることで、単なる関心が慈しみになります。

それが周囲の人の感情の動きを捉えるのです。

 

これらがイマジネーション力を決めます。

 

しかし、次がもっと重要。それが「行動力」です。

 

わかっているのに動けない。実はこういう人が多い。後々になってから“わかってたのに・・・”

と後悔する。実はこのパターンの方が多いかもしれません。

 

体験型ケーススタディ(OT)はまさにイマジネーションと行動力を問われます。

受講生の動きを見ていると、わかっているのに動いていない(動けていない)ことが

大半です。結果としてこのためにうまく行くはずのことがうまくいかなくなります。

 

行動力が鈍っているのは、誰かがやってくれる、自分の仕事ではない、動いたら

どう思われるか・・・、といった邪念のせいです。何かしよう(発言しよう)と思ったら、

その心の動きに素直になった方がいいと思います。

(ここは自分への戒めを込めて。自分もまだまだです。)

 

優秀という評価を長らく得てきた人ほど、この素直さがない。まずは評価を気にして、

動けなくなる傾向にあります。更に悪いことに自分が動かないこと/動けないことの理由探しを

します。これだと仕事を任すことができません。そこで頭打ちになります。

 

イマジネーションが欠如しているが行動力がある。これは周囲の迷惑になる可能性大。

イマジネーションを鍛えましょう。

 

 

おまけー1:地下鉄構内で「始皇帝と大兵馬俑」の展示のお知らせを発見!

その昔、これを見たかったのに西安に飛行機が着かず悔しい思いをしました。

(絶対に行かないと。)

 

http://heibayou.jp/

 

 

おまけー2:最近よく利用する朝食レストランでの会話。

 

「コーヒーのお替りいかがですか?」とニコニコ顔のウエイター。

「お願いします」

(しばらくして)

「コーヒーのお替りいかがですか?」(同じニコニコくん)

「・・・お願いします」

 

その途端に隣の席から「すみませーん」と声。

コーヒーのお替りは永遠に来ず。

 

愛想の良さとホスピタリティは違うのだ・・・

 

おまけー3:Indigo BlueでもパスでもバディのTさん。白板や芳名帳に柴田を紫田と書く。

ここまで間違うのはCCCのNTさん以来。(わざとか)