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柴田励司の人事の目

Indigo Blue メールマガジン

Vol.579 コミュニティ型マーケット

マツコの知らない世界」という番組をご存じですか。毎週火曜日夜9時にTBSで

放映されています。

 

http://www.tbs.co.jp/matsuko-sekai/

 

毎回、特定のジャンルにめちゃめちゃ詳しい“素人”が登場。マツコ・デラックスさんを

相手にうんちくを語ります。最近は、挟んだ具材が10,000種以上という「ホットサンドの

世界」や18歳から世界中のクルージングを体験された方による「豪華客船の世界」なんて

いうテーマが取り上げられていました。

 

“素人”の台頭。数年前からこの風潮があります。“会いに行けるアイドル”のAKBも

その一つ。英米で素人のオーディション番組が注目されているのもそう。インターネット上の

ブロガーもそう。価値の提供者と受益者の境界線がはっきりしなくなってきているのです。

 

今後、ますます「売り手」と「買い手」の境界線がはっきりしなくなり、インターネット上の

マーケットプレイスが変わる。私はそう見ています。

 

生活者間の物々交換。そもそもこれがマーケットの起源です。歴史的には経済性の追求から、

お店という専売業者が生まれ、その集合体としてのスーパーや百貨店、SCが登場。その後、

インターネットによりECという業態が生まれ、楽天Amazonのようなサイトが誕生しました。

 

専売業者の機能が格段に進化してきたわけです。これから飛躍的に進化する領域は

リコメンドでしょう。個々の買い手の属性や購買履歴とGPSから現在の位置情報を特定して、

今、欲しいであろう商品・サービスをリコメンドする、そんなサービスが当たり前に

なると思います。

 

素晴らしい進化です。但し、これら全て売り手の目線です。買い手の目線ではありません。

 

口コミサイトは買い手目線から生まれた機能ですが、口コミサイトの収益モデルの性質上、

ステマ的な口コミが避けられません。買い手は口コミサイトの情報を鵜呑みにしなくなって

きています。(みなさんもそうですね。)

 

本当にいいと思っているヒトの意見を聞きたい。できれば自分の知っているヒトの意見を

聞きたい。それが買い手の本音だと思います。

 

この想いから「コミュニティ型マーケット」を創ろうと思いました。コミュニティ型

マーケットは買い手の目線からのマーケットプレイス、つまり「買い場」です。

 

コミュニティに超詳しい“素人”たちは登場しますが、それを生業としているプロは

登場しません。それを生業としているプロは自社製品を売ることがミッションですので、

どうしてもその立ち位置からの紹介になります。これは当たり前です。“素人”は

その商品、サービスが大好きな人が自分の好き嫌いで判断します。そこに経済合理性は

ありません。あるのは“好き”という感情です。

 

自分が好きなモノを自分が知っている人たちに紹介する。それがコミュニティ型マーケットです。

まずは、これを実現するプラットフォームを提案していきます。

 

この第一号がDressの部活に参加いただいている17,000人の部員たちとなります。

先月この事業の立ち上げのための戦略子会社のPathマーケットを名古屋の新東通信さんと

合弁でスタートしました。(私は代取会長です。)

 

来月からいろいろ発表していきますのでお楽しみに!

 

 

おまけー1:Pathマーケットの役員懇親会。新東通信の副会長の誕生日であることを知り、

急きょ、懇親会上のCasita Hitop店に連絡。こ方のプロフィールからケーキのサプライズ

ときにこの曲を流して!と無理なお願いをしたところ、さすがCasita。わずかな時間にも

関わらずご用意してくれました。素晴らしい。

 

おまけー2:六本木の老舗のサウナにアカスリでの出来事。

「3番さん、どーぞ」と声をかけられてカーテンを開けて入ってびっくり。

アカスリベッドに見事な入れ墨の方々がずらり。ここで帰るとかえってまずい。

 

意を決してお願いしていたところ、カーテンの向こう側に白人4人組が入ってきて大騒ぎ。

カーテンの向こう「冷水が冷たい、Oh my God!」(当たり前だ)だの

「スチームサウナが熱い Oh my God!」(当たり前だ)で大騒ぎ。

 

さすがにうるさい。と、最も見事な入れ墨の方が「チッ!」と舌打ち。(やばい・・・)