柴田励司の人事の目

Indigo Blue メールマガジン

Vol.592 Act Dress いよいよ!

先週のメルマガ「負けない、負けない、負けない」にたくさんの返信をいただきました。

ありがとうございます。

 

先々週から先週にかけて、私の周辺に(思いがけず)悲しい状況に置かれることになった

人が続出。その人たちを励ましたいと思っていたら、共感し過ぎて自分の気持ちが弱く

なりそうになりました・・・。これはまずい!と自分を鼓舞するために書いたような

ものです。

 

さて、先週は株式市場が底割れ。私がCEOを務めるパス株式会社の株価も最安値を記録。

株価チャートを見るにつけ、痛い想いをしています。しかし、負けません。

これからが「逆転」です。

 

やっとコミュニティ型マーケット事業が産声を上げました。

 

コミュニティ型マーケットは、

 

「人は、自分が信頼できる人、知人からの意見を聞いて行動する」

「自分が関係する商品・サービスに強い愛着を持つ」

 

という私の持論に端を発しています。

 

自分が参加していると実感しているコミュニティの中で、良いと思う商品やサービスを

相互に紹介したり、こんなものがあったらいい(やりたい)と思うものを企画し合う場が

できたら、主体性ある人たちに喜んでもらえるはずだと思いました。この「場」が

コミュニティ型マーケットです。パスの役割はこのプラットフォームの提供です。

 

その第一弾、Act Dressを2月13日にリリースしました。Act DressはDress会員を対象に

「やりたいこと」を実現するための場です。また、企業が感度の高いアラフォー女性たち

とのコラボイベントを企画したり、商品開発に巻き込む場でもあります。

 

ちなみにDress会員は“サードプレース(自宅でも職場でもなく、自分を実感できる

第三の場)”を志向する、主としてアラフォーの女性23,000人(現在増殖中)から

なります。

 

ぜひ、ご覧ください。

 

https://act.p-dress.jp/

 

(ちなみに3月10日の「音楽座ミュージカル特別公演」は柴田の超おススメ。

私もバスツアーから参加する予定です。)

 

私は昔から周囲の人を幸せにしたいと思ってきました。2006年に出版された

外資系企業TOPの仕事力」(ダイヤモンド社社)という本に

 

「周囲の人が幸せになる。それが子供の頃から今に至るまで、私のビジョンでした。」

 

と書いてもらいました。

 

当時、私は米系コンサルティング会社マーサーの社長。私へのインタビューを編集の方が

うまくまとめてくれました。それが「周囲の人が・・・」という言葉になりました。

活字になった自分の言葉を見て納得したことを覚えています。

 

これが私の原動力だと思います。ただ、歳を重ねるにつれて「幸せ」という言葉の持つ

重みを感じるようになり、軽々に「幸せにしたい」と口にできないと思うようになりました。

 

むしろ「幸せ」というよりも、「嬉しい!」「充実している!」「元気になった!」

こっちだと思います。

 

Indigo Blueでのコンサルティングや体験型ケーススタディ(Organization Theater)を

企画しているのも、PHAZE(学歴不問の人材育成塾)も原点は同じです。

 

世の中、売り手型の論理に基づく販促ばかり進化しています。私が考えているのは

買い手の側の進化です。「嬉しい!」「充実している!」「元気になった!」、

この感覚に消費活動が伴ってきたら、こんなにいいことはないなと思っています。

コミュニティ型マーケットがそのプラットフォーム第一号になる。夢ですね。

 

 

メルマガ読者の女性のみなさんへ。ぜひ、トライしてみてください。

(音楽座のイベントでお会いしましょう!)

 

 

おまけー1:久しぶりに某牛丼屋で朝ごはんを食べました。隣が“ネットカフェで

寝泊まりしていると思われる母親と女子中学生”、反対側の隣が“500円を拾った”と

思しきホームレスの男性。ディープです。

 

 

おまけー2:パスの会議室に名前をつけました。「Creative」「Challenge」「Empower」

「Growth」。私の部屋兼会議室だけまだ名前がついていません。どうしようかな。

(「Confession」にしようか「Surprise」にしようか思案中。)

 

 

おまけー3:女性の「ちやほやされる度」が下がるにつれ、「男性を見る目」が上がる。

そうなると難しいことになる、という説を唱える方のことを聞きました。

今度、Act Dressでトークショーをやってもらおう。