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柴田励司の人事の目

Indigo Blue メールマガジン

Vol.605 それなりの年齢になる前に

長所は増えないが、短所は増える。

 

若いうちは、長所を伸ばして短所を補うのでよいが、それなりの年齢になってきたら、

短所を改善すべく意識すべし。短所を放置しておくと加齢と共に、その短所が悪さを

します。いい年して「短所による悪さ」を指摘されるのはみっともないです。

 

実際には指摘されないことの方が多いものです。周囲は気づいていても“それなりの

年齢”の人には言いません。しかも、それなりのポジションになっていたりすると、

ますます言いません。だから気づかない。これは非常に恥ずかしいことだと思います。

 

私は54歳。“それなりの年齢”であることは間違いありません。最近、自分の短所・

弱点が浮き彫りになることがあり、反省かつ改善努力中です。

 

「それなりの年齢」については諸説あると思うのですが、私は「40歳」だと思っています。

これは論語の「四十にして惑わず」と(感覚的なことなのですが)「39歳」という響きと

「40歳」という音の響きが大きく違うように感じるからです。「40歳」の方がカッコいい

感じがします。大人の感じがします。

 

昔の40歳と比べると今の40歳は若いですね。見た目的にも行動的にも全然落ち着いて

いないと思います。そうであっても、40歳はやはり節目の年だと思います。近い将来、

定年が80歳になるでしょうから、そうなるとまさに「40歳」が折り返し地点になります。

 

自分の短所を意識するのは良いことです。但し、若いうちは短所を気にし過ぎるのは

良くありません。短所が気になって動けなくなります。考えるよりも動く。

若いうちはその方がよいと思います。失敗もあるでしょう。痛い思いをすることも

多いでしょうが、その方が成長につながります。

 

しかし、若さゆえ見逃してもらっていた短所も30歳を過ぎる頃から見逃されなくなって

きます。このころが一番注意を受けます。しかし、若さゆえ、その注意を素直に

聞けない人を散見します。特に20代のときに目立った活躍をした(と自分で思っている)

人にこの傾向があります。こういう人は要注意。小さなプライドが邪魔をしています。

 

なんど指摘しても変わらないので、次第に周りは何も言わなくなります。何も言わない

代わりに仕事をお願いしなくなります。こうなってしまうと手遅れです。ここでワンアウト。

 

そうなっても指摘してくれる人がいます。時間をとって指摘してくれる人がいます。

そういう人の言葉は真摯に受け止めた方がいいです。“うざい”と思ったり、

その人から逃げたりするとツーアウト。

 

さらに自分が評価されないのは周囲が悪いと他責になって転職したり、他人を

おとしめる言動をするようになったらスリーアウトです。完全にアウトになる前に

素直になりましょう。

 

40歳を超えるといよいよ周囲が言わなくなってきます。そうなったら自分のことは

自分で律していかないといけません。その方が大変です。

 

長所は経験次第でより強くなりますが、その数は増えないことも実感します。だからこそ、

自分にない強みをもっている人と一緒に仕事をした方がよいのです。

但し、「短所が悪さ」をしているとヒトが離れます。要注意です。

 

 

おまけー1:先日、新幹線から降りる際に荷物が通路にひっかかかって時間を要して

いましたら、後ろから、“ちっ! とろとろすんなっ!。”という声。迷惑をかけていると

思うものの、その言いようにさすがにムッとしました。見るといかにも遊び人風の50歳と

おぼしき男性。

 

しかし、ここで言い争いをすると電車が降りられなくなるので我慢。“申し訳ないですね!”

と目から光線を出すにとどめました。その後、目的地の知人の披露宴会場に出向いたところ、

なんとその男もそこに!(あぶない、あぶない。暴れていなくてよかった。

しかし、こういう時にムッとするのが短所。修行が足りない。)

 

 

おまけー2:火曜日に木場にあるレインボータウンFMの某番組にゲスト出演しました。

出演前に少し打ち合わせをして生放送。終了後はすぐに帰社。なかなかおもしろかったです。

有史以来、こんなに多くの人が“ラジオ”(スマホ)を持ち歩いている時代はありません。

なにかできるはず。

 

 

おまけー3:セブンイレブンで700円以上買ったらひけるくじ。

当たりの商品が買った商品と同じでした。