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柴田励司の人事の目

Indigo Blue メールマガジン

Vol.626 誰もが事情を抱えている

鳥取地震で被害に遭われた方々へ、お見舞申し上げます。地震の3日前に倉吉市

おりましたので、他人事ではありません。見覚えのある街並みが被害に遭っています。

お会いした方々の安否が気になります。一日も早い復興を祈念しています。

 

さて、今日のテーマは「誰もが事情を抱えている」です。

 

“家庭”には代わりの人間がおりません。早退した方がいい、今日は会社を休んだ方がいい、

と思ったときには、自分の最初の心の声に従いましょう。“一大事”とまでもいかなくても、

あなたが動かないといけない場合には家庭を優先すべきです。

 

“仮に仕事に穴をあけたとしても、挽回すればいいのです。家庭は挽回が効きません。

あなたが会社組織に所属しているのであれば、必ず誰かがフォローをしてくれるはずです。

心配いりません。個人事業主の場合には穴をあけたことでその仕事を失うかもしれませんが、

それも長い目で見て挽回すればいいのです

 

実際には“穴をあけた”と思っているのは自分だけで、周囲がそう思っていないことも

多々あります。

 

問題を抱えていたとしても、その問題が表面化していないときに抜群の仕事をしている

人は周囲の目が違います。周囲から信頼される存在になっていますので、家庭の事情が

表面化したときには周囲がそれを受け入れてくれます。突然休んだとしても“穴をあけた”

とは誰も思いません。むしろ心配します。

 

仕事をしているときに100%の力を出していれば問題ないのです。

 

いけないのはなにかあったら責任がとれないから・・・として自ら仕事を限定的にしたり、

周囲に対して必要以上に気を遣うことです。

 

そういう行動をとっていると“事情がある人”という認識になり、直接口に出すことは

ないでしょうが、できれば一緒のチームには入れないでほしいと思われる存在に

なってしまいます。それは避けたいですよね。

 

気にすることはありません。みないろいろな問題を抱えて生きているものです。親のこと、

子供のこと、配偶者のこと…等。問題の深刻さには個人差があるでしょうが、気になる

という点では同じ。何の心配なく仕事に打ち込める人の方が少ないはずです。

 

大事なことは事情に負けて仕事をする気持ちが弱くなることです。「意識の壁」を

つくって、仕事中は仕事に専心しましょう。気にしながら仕事をするくらいなら、

思い切って仕事を休んだ方がいいです。仮に事情が深刻化して、普通に出勤がままならない

ことになることもあるでしょう。その社員が余人をもって代えがたい社員であれば会社側が

工夫をするものです。在宅勤務ということもあるでしょう。

 

ちなみに、これが毎日なのが、子育て中のワーキングマザーだと思います。

 

こうした事情を理由に報酬を一定割合削減している会社が多いのですが、私は反対です。

仕事の成果は職場における労働時間で決まるものではありません。事情があって早退したり

、休んだりしている社員、または時短で保育園の送り迎えをしている社員の多くが仕事の

質を落とさないために、必要とあらば深夜早朝、休日などに自分の時間を投入しています。

しかも、その分の手当を請求していません。

 

ホワイトカラーエグゼンプション制度の解禁を引き続き求めます。

 

 

おまけー1:「働き方改革」の主要課題の一つが非正規問題ですが、なぜ、非正規社員

たくさんいるか、これは、ひとたび社員にしてしまうと「解雇」が難しいからです。

「金銭解雇制度」の導入を棚上げにしたままでは議論が空転します。

(こんなことはわかっているはずなのに・・・といつも思います。)

 

おまけー2:フリスク入りのマスクを試してみました。確実に効きます。眠気は完全に飛びます。

 

http://www.suzuran-corp.co.jp/frisk_mask_html/

 

 

おまけー3:ココリコの遠藤のライザップのCMを見て、

なんとなく悔しい想いをしているのは私だけではないはず。