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柴田励司の人事の目

Indigo Blue メールマガジン

Vol.304 高校生諸君!

最近、高校生のことが気になります。


駅や街中で高校生の集団がいるとつい見てしまいます。
但し、決して女子高生の制服を見ているわけではありません。誤解なきよう。


実を言うと女子高生は苦手です。女子大生もそんなに得意ではありません。
というか、仕事を離れると若い女性と何を話していいのかわからないのです。
かつてキャバクラにお付き合いで2度ほど行ったことがありますけど、
ぜんぜん楽しくなかったです。


髪の毛の先がくるくるで、寒そうな格好をした若い娘と
何を話していいのかわからず・・・。
仕方なく日経の一面にあった「ボスニア・ヘルツゴビナの内紛についてどう思う?」
みたいなことを聞いて、ドン引きされたのを思いだします。
やはり32歳以上じゃないと・・・。


話題がかなり脱線しました。


なぜ、高校生に関心があるかというと、


ひょんなことから5月23日に早稲田塾というところで
高校生を対象に講演をすることになったからです。


参加者の大半は17歳もしくは18歳。
つまり、1993~1994年に生まれた連中です。


彼ら彼女らが生まれてから今日までの17年。
この時期の日本は「停滞」の一言に尽きます。
1993年から2008年の平均経済成長率を見てもそうです。0.94%。
目に見えて成長していく様相や空気を体感できていないのは当然です。


周りが変わらず、しかも"不景気な"話ばっかり。
こうなると、"今日も明日も同じ"という意識が根づいていても不思議ではありません。


明日も明後日も同じ。来年もそんなに変わっていない・・・。
(下手すると悪くなっている。)


そうなると、その日その瞬間が楽しいのがいいに決まっています。
ガツガツと勉強したり、運動したり、クラブ活動したり、将来のために頑張る、
なんていうのは面倒くさい・・・。もちろん例外はあるでしょうが、
全体としてそんな感じになっていませんかね。


十代から二十代という基礎を創る時期に刹那主義。
これでは自分の成長可能性を自分で制限しているようなものです。


もったいない。目標がはっきりしていなくてもいいんです。
どうなるかなんて、誰にもわかりません。
ただ自分の可能性を広げるための渇望感に任せて夢中で何かをする。
その経験が成長エンジンのベースになるはずです。


組織で働くヒトにとっての「成長スイッチ」が入るのは、


1.安穏としていてはついていけない、
2.自分が頑張らないとその組織がもたない、
3.あの人のようになりたい、というヒトのそばで働く、


この3つのケースです。これは高校生にとっても同じだと思います。


社会全体が"成長ムード"であれば簡単ですが、そうでない現在、
そういう場がないと、若い世代が覚醒しません。
学校、塾、バイト先・・・こういうところが意識して、そういう場になっていかないと
マズイですね。


こういうことは国という単位でやろうとすると動きが遅くなります。
それぞれの現場で常識に囚われずにやってしまうのが一番です。


早稲田塾の責任者の方とお会いした際に、明らかにそういう息吹を感じました。
(ここは予備校の常識を明らかに逸脱しています。)


まさに同志!ということで、無謀ながら初の高校生向けの講演になりますが
引き受けしました。


私は、というと高校時代は男子校で男声合唱に夢中でした。
なんとか部員を増やそうとして、とんでもないことを企画しました。
(とても、ここでは書けない!)
また、Bさんという4年上の先輩に憧れ、その先輩と同じく駿台予備校
上智大学というコースを選択しました。


現役時代は共通一次の一次試験だけ受験。
当日大雪で滑り、その後手を挙げて、駿台に推薦入学で入りました。
浪人して早稲田、慶応も合格したのですが、あくまでもBさんと同じ道を歩む、
という信念が優先。敢えて上智に進みました。


不思議なものです。
そこで上智に行き、グリークラブを経て劇団立ち上げをしたことが
現在に至っています。グリークラブのチーフ・マネジャー時代、金のないクラブで
地方演奏会をするために、ここでもとんでもない企画をしました。
(これもここではとても書けない!)
劇団時代にはそれこそ、ここではとても書けないような企画をしました。
それがなかったら2カ月に一度の公演など無理でした。


英文科でも、ヘルパーという新入生をお世話する係を3年やりました。
3年生のときには、その責任者もやりました。
この時代、恋愛もどき?もたくさんしました。何から何まで全力投球でした。


今から考えると青く、かつ気恥ずかしいことこの上ないのですが、
そうしたことが自分の人生の基盤になっています。
そのベースは"こうしたい!"という熱い想いでした。
今度の講演では、そういう想いとは、おそらく無縁の生活を送っている
高校生諸君を一人でも覚醒したい、そう思っています。



おまけー1:「国政に関心ありませんか?」知り合いの政治家の方から
連絡をもらいました。


ありません。国レベルでやるよりも、自分で出来る範囲で、
着実に社会を良くするための活動をする。


これでいきます。



おまけー2:ヒトの鼻歌の題名がわかります。それも、そのヒトが歌い出す一瞬前に。
これってどうやったら、その証明ができるかなー。