柴田励司の人事の目

Indigo Blue メールマガジン

2013-01-01から1年間の記事一覧

Vol.456 新しいことを始めましょう!

新しいことを始めましょう。 新しいことを始めるとふだん使っていない脳の"筋肉"を使うので、明らかに 自分自身が活性化します。同じ人達と同じ環境下で同じ事をずっとやっていますと (熟練することは間違いないのですが)固まってしまいます。下手をすると…

Vol.455 個の力と組織力の両立のために

「個の力」と「組織力」。 日本人は「組織力」が強いが「個の力は弱い。 ビジネスでもスポーツの世界でもよく言われます。 「会社のため」「チームのため」。この精神はとても素晴らしいが、自分は・・・? と問われると黙ってしまう。これではいけません" …

Vol.454 年相応の働き方

「仕事をする上で年齢は関係ない、全ては当人のやる気と実行力次第」 これが私の持論です。最近、ちょっと違う側面もあるなあと思い始めています。 "年齢は関係ない"、と言い切っていたのは私自身の"若さ"ゆえの勇み足。 「年相応の働き方」というものがあり…

Vol.453 日本の人事制度を見直す

Sustainable growth(持続的成長)。 立ち上げ期を過ぎた企業・団体の経営者が最も気にすべきことだと思います。 米系コンサルティング会社の社長時代、毎年毎年Positive leverage(経費の伸び よりも売上の伸びを大きくするプラン)を要求してくる本社"官僚…

Vol.452 日本企業のグローバル化、再掲

ジャカルタのホテルから空港までの車の中で書いています。 今週は水曜日の朝発、金曜日の夜便で帰国という弾丸往復です。 それにしてもジャカルタ市内の朝・夕の交通渋滞はひどい。ベトナムよりはましかも しれませんが・・・。急速に経済が立ち上がると交通…

Vol.451 新卒特別枠を鍛える!

この4月、某企業の特別枠採用の新入社員5名をお預かりして、"普通ではない" 特訓をします。 今から十数年前、この企業の現トップマネジメントが部長級だったころに、 将来の幹部をどう育てるかについて大激論しました。そのときの"議論"がいよいよ 稼働す…

Vol.450 新年度を迎えるにあたって

春到来。 桜がわっと開いているのを見ると胸が躍ります。何か新しいことが始まりそうな予感、 それだけでモチベーションが1ポイント上がります。(単純!) 花見会場だとダメです。花見の喧騒にやられてしまいます。街中にポツンと立っている 桜がいいですね…

Vol.449 思い込みの"牢獄"からの解放

「ぎっくり腰」」になってしまいました。人生初の「ぎっくり」です。 先週、とあるクライアントの訪問で往復合計7時間ほど電車に乗りました。 車中ではいつものようにずっと仕事。なんといっても、新幹線のグリーン車内は 仕事場としては最適な環境ですから…

Vol.448 デキないヒト対策

「仕事ができない」ヒトについて考えてみました。 ・期待しているアウトプットが出てこない、 ・説明を聞いても要領を得ない ・質問に対しても明確な答えがない こんな場面に何度か遭遇すると、私たちは"アイツは仕事がデキない"というレッテルを 貼りがちで…

Vol.447 アラサーは、自分の"枠"との戦いに挑め

先週火曜日の夜に「アラサーから考えるこれからの10年のキャリア」というトーク ショーをやりました。数週間前のメルマガでもご案内した六本木ライブラリーでの イベントです。 数年前に事業再生を一緒にやったOakキャピタルの緒方健介さんが「どんなにバ…

Vol.446 お客様は"なぜ"クレームをしているのか?

JALの機内で書いています。久しぶりの海外です。 かつて毎月のように成田からどこかに飛んでいた頃は海外旅行というと、 "またか・・・"と食傷気味でしたが、久しぶりの海外、しかも大好きな 東南アジア方面なので数日前から楽しみにしていました。 今回、い…

Vol.445 ファシリテーション

今日のテーマはファシリテーションです。 Wikipediaではこう解説しています。 「ファシリテーション(英: Facilitation)は、会議、ミーティング等の場で、 発言や参加を促したり、話の流れを整理したり、参加者の認識の一致を確認したり する行為で介入し、…

Vol.444 現実は魂の受ける試練

「現実は魂が受ける試練」。 このコピーを見た瞬間にドキッとしました。 自分の「現実」だけなら所詮は自分事。辛い想いも楽しい想いも全て自分です。 そこに"試練"はあっても、それはまだ「魂が受ける試練」ではありません。 親になったり、管理職になると…

Vol.443 英語について

最近以前に増して、"グローバル"がいろいろなところでテーマになっていますね。 「日本以外の環境でも自然体で仕事ができる」 これが私のグローバル人材の定義です。 日本でなくとも、また日本人の集団の中でなくとも普通に仕事ができるかどうか。 グローバ…

Vol.442 日本の人事制度を見直す

今日は久しぶりに「人事の目」というタイトルにふさわしい"人事制度"がテーマです。 人事制度は事業を成功させるための強力な施策です。経営戦略、事業計画を実現するために 必要な人材集団をつくるためのもの。それが人事制度です。 人の働き方と人に関わる…

Vol.441 ぐりぐり

やることがたくさんあるとき。しかも、「しめきりランプ」がいくつもチカチカしているとき。 ジリジリします。地に足がつかない感じになってきます。つまらないことで時間を浪費すると 焦ってきます。 私はこんな状態を"ぐりぐり"と称しています。 "ぐりぐり…

Vol.440 決められない意思決定者

お正月休みが終わったかと思ったら世の中は3連休。なんだか休みが多いですね。 私は「ON」です。3連休関係ありません。1月は大変忙しく、祝日・週末を入れても 完全OFFの日がなんと2日しかありません。 しかし、このくらいの方がいいのかもしれません。 なに…

Vol.439 今年のキーワードは"感動"

あけましておめでとうございます。 今年の年末年始は結構長かったですね。 私も30日から2日の夜まで"PCに触らない:完全OFF"にできました。 年始には昨年同様「七福神」巡りをしました。晴天でした。空が青かったですね。 七福神巡りとは、七福神(「恵比寿…